ローマ帝国時代紀元1世紀頃、文明は大変な繁栄を誇り、生活は非常に豊かな時代でした。当時の皇帝や富豪たちは、神話世界を象った彫刻や、一族の肖像画を収集するのが習慣となっており、カメオも芸術作品として収集の対象となっていました。
なかでも、「アウグストゥスのカメオ」や「ティベリウスの瑪瑙 (Agate of Tibere)」等の傑作と言われるカメオは、何世紀もの間、国王や革命家、司教といった様々な収集家の手に渡り、しばしば争いが起こるきっかけにもなれば、その和解をもたらす要因ともなったのです。
現代のカメオ作家も芸術作品としてのカメオを作り続けています。芸術としてのカメオをどうぞご覧下さい。